相続した家や、今後住む予定のない家について、
「売却した方がいいのか」
「賃貸に出した方がいいのか」
迷われる方は少なくありません。
毎月家賃が入るのであれば、売らずに賃貸として残した方が得なようにも思えます。
一方で、すべての不動産が賃貸に向いているわけではありません。
今回は、売却と賃貸で迷ったときに、どのような点を確認すればいいのかをご紹介します。
まずは「いくらで貸せるのか」
賃貸を検討するなら、最初に確認したいのが家賃相場です。
同じ地域でも、
・駅からの距離
・築年数
・間取り
・駐車場の有無
・建物の状態
・周辺の賃貸需要
などによって、募集できる家賃は変わります。
まずは実際にいくらくらいで貸せそうなのかを確認してみましょう。
貸すために必要な費用も確認する
次に確認したいのが、賃貸に出せる状態にするまでの費用です。
長期間空き家だった場合などは、
・ハウスクリーニング
・クロスや床の張り替え
・給湯器など設備の修理
・水回りの補修
・庭や外回りの整備
などが必要になることがあります。
家賃だけを見るのではなく、最初に必要となる費用も含めて考えることが大切です。
家賃収入=そのまま利益ではありません
例えば月8万円で貸せれば、年間の家賃収入は96万円です。
ただし、そこから固定資産税や火災保険、管理費、修繕費などがかかります。
また、入居者が退去すれば、次の入居者が決まるまで家賃が入らない期間が発生することもあります。
そのため、
「年間でいくら家賃が入るか」
だけではなく、
「最終的にどれくらい手元に残るのか」
まで考えて判断する必要があります。
将来の予定も大切な判断材料です
現在は使わない家でも、
「将来、子どもが住む可能性がある」
「数年後には自分たちで使うかもしれない」
という場合もあります。
そうした場合には、すぐに売却せず、一定期間賃貸として活用する方法も考えられます。
反対に、今後ご家族で使う予定がなく、管理を続けることも負担になるのであれば、売却して整理することも一つの方法です。
賃貸に出す前に「出口」も考えておく
意外と見落としやすいのが、将来どうするのかという点です。
賃貸に出したあと、
「やっぱり売却したい」
と思うこともあります。
しかし、入居者がいる状態では、所有者の都合だけですぐに退去してもらえるとは限りません。
そのため賃貸を始める前に、
「何年くらい所有するのか」
「将来的に売却する可能性はあるのか」
まで考えておくことをおすすめします。
売るか貸すかは、物件によって答えが違います
売却と賃貸には、それぞれメリットとデメリットがあります。
賃貸需要があり、大きな費用をかけずに貸せる物件なら、賃貸という選択肢も十分考えられます。
一方で、多額の修繕費が必要だったり、今後管理を続けることが負担になったりする場合には、売却した方が良いケースもあります。
大切なのは、
「売った場合」と「貸した場合」の両方を比較してから決めること。
メルシーエステートでは、売却だけではなく、賃貸として活用する場合も含めて不動産の今後を一緒に考えています。
神戸市・明石市を中心に、
「売った方がいいのか、貸した方がいいのか分からない」
という段階からでもご相談いただけます。
まだ方向性が決まっていなくても、お気軽にご相談ください。
